南国のお友だち(ツバメ物語)その2

シスター

2012年09月04日 15:23

                     
 出立の日が近づいたと思われる日の夕方、いつものように私たちは

 聖堂で夕の祈りをしていた時、ガラス戸向こうの電線に十数羽の

 ツバメたちがこちらを向いてとまっているのが目に入りました。

 仲間たちが揃って”旅立つよ、さようなら”と言っているように

 思えました。並んでこちらを見ている彼らに私も心で”さようなら

 またね”と言っていました。

        
          

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