よみがえり
ここ二、三日温度上昇ですね。いかがお過ごしですか。
春は、植物が冬の眠りから覚めて、芽吹きを始めるので、
蘇りとも思えるいのちの躍動を感じます。
修道院の庭のお便りを続けます。
アボガドの木が裏庭にあります。10年以上前に植えた
もので、常に緑の葉を繁らせていたのが、この冬の寒さに
耐え切れず、沢山の葉が茶色になって、落ちてしまいました。
枯れてしまったと皆で残念がっていたところ、その枯れたと
思っていた枝から新芽が吹き出てきました。
枯れた葉の隣に現れた新芽
日に日に元気を増していくアボガド
10年前に浜松から持ってきて植えたアロエも同じく寒さで
すっかり見る影もなくしおれてしまいました。しかし、よく
見ると、何本か新しいものがあって全滅でないことが分か
りました。
”新しい歌を 主に歌え
新しい歌を 主に歌え
野とそこに満ちるものは
喜びの声をあげ
森の木々は
声をあげ歌う”
(
旧約聖書詩編96.11)
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