よみがえり

シスター

2012年05月19日 11:41

 ここ二、三日温度上昇ですね。いかがお過ごしですか。

  春は、植物が冬の眠りから覚めて、芽吹きを始めるので、

  蘇りとも思えるいのちの躍動を感じます。

  修道院の庭のお便りを続けます。
        
        

        

        アボガドの木が裏庭にあります。10年以上前に植えた

        もので、常に緑の葉を繁らせていたのが、この冬の寒さに

        耐え切れず、沢山の葉が茶色になって、落ちてしまいました。

        枯れてしまったと皆で残念がっていたところ、その枯れたと

        思っていた枝から新芽が吹き出てきました。
        


        

        枯れた葉の隣に現れた新芽       

        

        日に日に元気を増していくアボガド        


        

        10年前に浜松から持ってきて植えたアロエも同じく寒さで

        すっかり見る影もなくしおれてしまいました。しかし、よく

        見ると、何本か新しいものがあって全滅でないことが分か

        りました。


              

         ”新しい歌を 主に歌え

         新しい歌を 主に歌え

         野とそこに満ちるものは

         喜びの声をあげ

         森の木々は

         声をあげ歌う”
        

        (旧約聖書詩編96.11) 
         

       
         

関連記事