いのち(イースター)
今年は4月4日に復活祭を祝いました。キリスト教会に
とって、復活祭は1年の中で最も大切な、大きな祝日です。
それは、イエス・キリストの復活を祝う日だからです。
あらためて、「いのち」を見つめ、今生きる日々にリバイバル
する”とき”だからです。
毛虫這えり蝶となる日を夢見つつ
(玉木愛子)
ハンセン病を病んで、帰天された玉木愛子さんの残された
一句です。長い病苦の日々を耐えて、澄んだ魂から、
あふれるいのちへの賛歌ではないでしょうか。
祈 り
神よ、変えることのできるものについて
それを、変えるだけの勇気を私たちに与えてください。
変えることのできないものについては
それを、受け入れるだけの落着きをお与えください。
そした、変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
見分ける知恵を与えてください。
(ライン ハルト ニーバー)
関連記事